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【ワーホリ悲報】“通じない和製英語”を現地で使って恥かいた話

  • 執筆者の写真: お金の専門家
    お金の専門家
  • 8月11日
  • 読了時間: 9分

「ノートパソコンを持参しましたが、バッテリー不足でコンセントを借りたくて…」海外のカフェでこう言った私に、店員さんが返したのは困惑の表情でした。

実は「ノートパソコン」「コンセント」は完全な和製英語。現地では全く通じません。このような恥ずかしい体験、留学やワーキングホリデーを経験した多くの日本人が通る道なのです。

私たちが当たり前に使っている英語だと思っていた言葉が、実は海外では「???」状態。レストランで「バイキング」と言って笑われたり、「クレーム」を言いたくて大変な誤解を招いたり…。


でも大丈夫!事前に知識があれば防げるミスばかりです。この記事では、私が実際に体験した恥ずかしエピソードと共に、海外で本当に使える正しい表現をご紹介します。留学前の準備として、ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。


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1. 日本特有の英語変化|和製英語が生まれる3つの理由と具体例


和製英語とは、英語圏では通じない、日本独自に変化した「英語風」の言葉のことです。なぜこのような現象が起きるのでしょうか。


1. 音韻的な制約による変化日本語の音韻体系の影響で、元の英語の発音が変化してしまうケースです。「マクドナルド」は本来「McDonald's(マクダナルズ)」ですが、日本語の音に合わせて変化しました。また「アルバイト」はドイツ語の「Arbeit」が語源で、英語では「part-time job」が正しい表現です。


2. 省略・短縮による独自進化日本人の簡潔を好む性質から、長い英語を短縮する傾向があります。「パソコン」は「personal computer(パーソナルコンピューター)」、「エアコン」は「air conditioner(エアコンディショナー)」の省略形です。海外では「PC」「AC」と略すのが一般的で、「パソコン」「エアコン」では通じません。


3. 意味の拡張・転用元の英語とは異なる意味で使われるようになったケースも多数あります。「マンション」は英語では「大邸宅」を意味し、日本でいうマンションは「apartment」や「condo」が適切です。「サービス」も英語では「奉仕・接客」の意味で、日本でよく使う「無料」の意味はありません。

これらの変化は、日本の言語文化と英語が融合する過程で自然に生まれた現象なのです。


このセクションのまとめ

和製英語は、日本語の音韻制約、省略を好む文化、意味の独自解釈という3つの要因で生まれます。「パソコン」「エアコン」「マンション」など身近な言葉も実は和製英語で、海外では通じないため注意が必要です。



2. アメリカ留学で痛感した「通じない和製英語」の恐ろしさ


アメリカの大学に留学した初日、私は早速和製英語の洗礼を受けることになりました。

最初の恥ずかしい体験は、寮のルームメイトに「マイホーム」について話した時のことです。日本では当たり前に使う「マイホーム」という言葉を使って家族の話をしたところ、相手は困惑した表情を浮かべました。英語では「my house」や「my family home」と言うのが自然で、「my home」だけでは意味が通じにくいのです。


さらに恥ずかしかったのは、友人との会話で「サラリーマン」という言葉を使った時でした。父親の職業を説明しようと「My father is a salary man」と言ったところ、「What kind of work does he actually do?」と聞き返されてしまいました。英語では「office worker」や「businessman」と表現するのが正しく、「salary man」は完全に日本独自の表現だったのです。


最も赤面したのは、カフェで「アメリカンコーヒー」を注文しようとした時です。「Can I have an American coffee?」と言ったところ、店員さんに「What do you mean?」と聞き返され、結局「regular coffee」や「black coffee」と言い直す羽目になりました。


これらの経験から、日本で当たり前に使っている英語風の言葉が、実際には海外では全く通じないということを痛感しました。和製英語は日本国内では便利な言葉ですが、海外では誤解を招く原因となってしまうのです。


このセクションのまとめ

海外では「マイホーム」「サラリーマン」「アメリカンコーヒー」など、日本で当たり前に使う和製英語が全く通じず、現地の人々に困惑された体験を通して、和製英語と正しい英語表現の違いを痛感しました。



3. 知らずに使うと赤っ恥!海外で絶対に通じない和製英語フレーズ集


日本人が海外で英語を話す際、最も多くの人が引っかかる「和製英語トラップ」をご紹介します。これらの表現は日本では当たり前に使われているため、海外でも通じると思い込んでしまいがちです。


ビジネスシーン編「サラリーマン」は英語圏では全く通じません。正しくは「office worker」や「employee」です。また、「アルバイト」も通じず、「part-time job」と言う必要があります。私の友人は面接で「I'm looking for arbeit」と言って、面接官に困惑された経験があります。


日常会話編「マンション」は英語では「豪邸」の意味になってしまいます。日本のマンションは「apartment」や「condominium」が正解です。「ペットボトル」も「plastic bottle」、「コンセント」は「outlet」や「socket」と表現します。


食事・買い物編ファストフード店で「テイクアウト」と言っても通じません。アメリカでは「to go」、イギリスでは「takeaway」が一般的です。「バイキング」も和製英語で、正しくは「buffet」です。


交通・移動編「ガソリンスタンド」は「gas station」、「クラクション」は「horn」と言います。レンタカーを借りる際、これらの単語を知らないと困ることがあります。

これらの和製英語を使ってしまうと、相手に全く意図が伝わらず、コミュニケーションに支障をきたす可能性があります。特にビジネスシーンでは信頼性にも影響するため、事前の準備が重要です。


このセクションのまとめ

和製英語は日本独特の表現で海外では全く通じないため、「サラリーマン→office worker」「マンション→apartment」「テイクアウト→to go」など正しい英語表現を事前に覚えておくことが、海外でのスムーズなコミュニケーションには不可欠です。



4. 海外では言葉だけでなく文化も「通じない」!知らずにやってしまいがちな文化的誤解とは


海外での英語ミスは和製英語だけではありません。言葉は正しくても、文化的な誤解から生まれる失敗も多いのです。


例えば、アメリカのレストランで「Excuse me」と店員を呼ぶのは失礼にあたります。正しくは「Could you help me?」や手を軽く上げるジェスチャーが適切です。また、イギリスでエレベーターに乗る際、日本では「上に行きますか?」と確認しますが、現地では無言で乗り込むのが一般的。親切心からの声かけが逆に不審がられることも。


さらに、オーストラリアでは「How are you?」への返事で「I'm fine, thank you」と丁

寧に答えると、かえって距離を置かれてしまいます。現地では「Good, thanks. You?」程度の軽い返事が自然です。


ビジネスシーンでも要注意。アメリカでは会議中に積極的に発言することが求められますが、日本人特有の「謙遜」や「様子見」の態度は消極的と捉えられがちです。

このように、英語が正しくても文化的コンテキストを理解していないと、思わぬ誤解を招くことがあります。事前に現地の文化的マナーを学んでおくことが、スムーズなコミュニケーションの鍵となるのです。


このセクションのまとめ

海外では正しい英語を話せても、文化的な違いから誤解が生まれることが多い。レストランでの店員の呼び方、エレベーターでのマナー、挨拶への返事の仕方など、現地の文化的コンテキストを理解することが円滑なコミュニケーションには不可欠である。



5. 正しい英語表現への変換術 - 和製英語を使わずにスムーズなコミュニケーションを


和製英語を正しい英語に変換するコツは、まず日本語での意味を正確に理解し、それを英語で自然に表現することです。具体的な事例を見てみましょう。


「ベビーカー」は英語では "stroller" または "pram" が正解です。「スキンシップ」は日本独特の表現で、英語では "physical affection" や "bonding" と言います。私がニューヨークで「I need more skinship with my girlfriend」と言った時、相手は困惑した表情を浮かべました。


「アルバイト」も通じません。正しくは "part-time job" です。「コンセント」は "outlet" または "socket"、「ホッチキス」は "stapler" が適切な表現です。

変換のコツは、その物や概念の本質的な機能や特徴を英語で説明することです。例えば「ノートパソコン」なら「持ち運べるコンピューター」として "laptop" や "portable computer" と表現できます。「サラリーマン」は「会社で働く人」として "office worker" や "company employee" が自然です。


また、スマートフォンの翻訳アプリを活用し、日常的に使っている和製英語を事前にチェックしておくことも効果的です。現地で使う前に、ネイティブスピーカーに確認してもらうのも良い方法です。


このセクションのまとめ

和製英語を正しい英語に変換するには、その言葉の本質的な意味を理解し、英語での自然な表現を覚えることが重要です。事前にチェックし、ネイティブに確認してもらうことで、現地でのコミュニケーションがスムーズになります。



6. 留学成功の秘訣:和製英語を克服して現地で恥をかかない準備術


留学前の英語学習では、和製英語の識別と正しい表現への置き換えが最重要課題の一つです。現地で恥をかかないためには、体系的な準備が必要となります。


まず、頻出和製英語リストの作成から始めましょう。「コンセント」(outlet/socket)、「ガソリンスタンド」(gas station)、「アルバイト」(part-time job)など、日常的に使う単語を正しい英語でメモ帳やアプリに記録します。私の友人は、スマートフォンに「和製英語変換辞書」を作成し、毎日5個ずつ覚える習慣をつけていました。

次に、シャドーイング練習での定着が効果的です。Netflix や YouTube で海外ドラマを視聴し、正しい表現が出てきたら一時停止して復唱する方法です。実際、私はこの方法で「mansion(大邸宅)」と「apartment(マンション)」の違いを完全に身につけました。


さらに、オンライン英会話での実践も重要です。講師に「この表現は通じますか?」と積極的に質問し、その場で修正してもらいます。事前にチェックしておけば、現地で「?」という顔をされる心配がありません。

留学直前には、現地生活シミュレーションを行いましょう。ショッピング、レストラン、大学での会話を想定し、和製英語を使わずに話す練習をします。友人同士でロールプレイを行うのも効果的です。


このセクションのまとめ

留学成功のためには、頻出和製英語リスト作成、シャドーイング練習、オンライン英会話での実践確認、現地生活シミュレーションの4つのステップで体系的に準備することが重要。事前の徹底した対策で現地での恥ずかしい思いを防げます。



この記事のまとめ

和製英語は日本独自に変化した英語風の表現で、音韻制約、省略文化、意味転用により生まれます。「サラリーマン」「マンション」「テイクアウト」など身近な言葉が海外では全く通じず、現地で恥をかく原因となります。正しい英語表現への変換には、本質的な意味を理解し「office worker」「apartment」「to go」などの適切な表現を覚えることが重要です。また、言葉だけでなく文化的マナーの違いも理解が必要。留学前には頻出和製英語リスト作成、シャドーイング練習、オンライン英会話での確認、現地生活シミュレーションの4つのステップで体系的に準備することで、海外でのスムーズなコミュニケーションが実現できます。



 
 

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